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   ニート・フリーター等を専門分野としている社会保険労務士の山下純平氏(山下総合法務事務所)は、こう読み解く。
 「若年層のニートは、旧来型の政治家に対する不信感が強い。雇用を含めた国レベルでの対策をなんとかして欲しいと思っているが、対策に具体的な成果が出ているかは疑問。正社員が減っている状況で、ニート、フリーターが増えるのは当然の流れなのに、自分たちだけが批判されるという不満がある」
(週刊文春11月10日号 p.51)
画像をクリックすると拡大します。   起業塾発行 起業塾 2005年9月号
(起業塾発行 起業塾 2005年9月号 p.12,13)
画像をクリックすると拡大します。 クリエイト週間仕事発見 東京版 神奈川版 埼玉版 千葉茨城版 No.726
(クリエイト発行 クリエイトDJ週間仕事発見 東京版 神奈川版 埼玉版 千葉茨城版 No.726 p.12,13)
 内閣府の調査によると、ニート(若年無業者)は全国で約85万人。社会問題として一般に認知されているが、一方で「社内ニート」の存在はあまり知られていない。
 今年、typeが行った「キャリアデザインレポート」では、実に40.7%が今の会社に不満と回答し、その不満の理由として「会社のビジョン・方向性が不明確」、 「仕事にやりがいを感じない」などの声が挙がる。つまり今、会社に勤めながらも仕事に希望や夢を持てずにいる、「社内ニート(予備軍)」が、 程度の差こそあれ4割もいるのだ。
 自身もニート経験を持つ、社会保険労務士の山下純平氏は「これ以上、物質的な豊かさを追求する必要がない現在の若者の間では『働く意義』が希薄化している。 心理的な側面が満たされておらず、会社に属していても将来の夢や目標を見つけられないでいる」と現状を解説する。 社内ニートに陥る典型例としては、目的意識が希薄なまま就職先を決め、入社段階で燃え尽きるパターン、自分の理想と現実の会社生活との間に大きなギャップを感じ、 就労意欲を失うパターンなどがある。
 「働き方の多様化、雇用の流動化など、就業環境の変化も社内ニート増加の要因。一部の企業では対策を講じているが、結局は働く個人が目の前の仕事やキャリアに 目的意識を持つことが一番の解決策」
 働く目的や意義を見失いそうになったとき、あなたが一歩立ち止まり、冷静に自分を見つめられるかどうかが、社内ニート化を回避するカギになりそうだ。
(キャリアデザインセンター発行 キャリア転職情報誌type【タイプ】2005年8月号 p.11 Monthly topics)
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