ニートやフリーターに関しては、「やりたいことがわからない」という意見を、よく耳にします。
もちろん、上記のことは、ニート・フリーター特有の事柄ではありません。
歳を重ねた大人であっても、自分のやりたいことを理解しているとは、言い切れません。
むしろ、多くの大人に「やりたいことはなんですか?」と質問しても、自信を持って即答できる人は、ごく少数だと思います。
仮に、やりたいことが見つかったとしても、それが自分にとって、本当にやりたかったことなのかどうかを判断することも、容易ではありません。
やりたいことを見つけることは、自分にとっての、人生の意味を考えるのと、共通するところがあるのではないでしょうか。
少ない経験や頭で考えてわかる程、簡単な問題ではないことも確かです。
必ずしも働くことが、やりたいことに直結するとも言い切れません。
働く意味に正解がない以上、やりたいことを見つける方法も、一つではないような気がします。
一つ言えそうなことは、他人が自分自身の「やりたいこと」を見つけてくれることは、ありません。(もちろん、他人からヒントを得ることは可能ですが。)
自分の心が読めない以上、他人の心が読めるはずがありません。
人の気持ちを自分に重ねて、推測することは可能ですが、人の気持ちを完璧に理解することは不可能なのです。
しかし、様々な人との交流を通して、自分自身を見つめることは、やりたいことを見つける上では、有効な手段であるのかもしれません。
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