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Q 「ニート」って何ですか?
A 「ニート」とは、下記1〜3の状態全てに該当している、主に若年者を指す言葉です。
1.働いていない。
2.学校にも通っていない。
3.職業につくための専門的な訓練も受けていない。
Q 「ニート」はどのくらい存在しますか?
A 現時点でおよそ85万人程度存在すると言われています。しかし、ニートに関する統計調査は今のところありませんので、85万人が正しい数であるとは言えません。実際には、85万人以上存在する可能性の方が高いと思われます。
Q 「ニート」と「ひきこもり」の違いって何ですか?
A 「ニート」と「ひきこもり」の違いは、対人関係の有無だけです。「ニート」は身内以外の第三者(友人、知人等)との人的つながりがありますが、「ひきこもり」は、身内や身内以外の第三者との人的つながりは、ほとんどありません。一切の対人関係を遮断する傾向にあると言えます。
Q 「ニート」はいつ頃から増えたのですか?
A 「ニート」が急増し始めたのは、2000年代に入ってからです。1980年代や1990年代は、それ程ニートの数はいませんでした。今の団魂世代の子供世代及びR25世代前後から急激に増加してきたといえるでしょう。
Q 「ニート」になる理由って何ですか?
A 「ニート」になる理由としては、コミュニケーションが苦手であるといった対人関係によるもの。「やりたいことがわからない」、「適性がわからない」といった自己発見途上であること。「就職先が見つからない」、「希望する職業に就けない」といった雇用環境によるもの。「働く意味がわからない」、「フリーターの方が相応しい」といった価値観の変化によるもの。それらの要素が複雑に絡み合っていることがニートになる理由だと思います。
Q 「ニート」にも様々な類型があるのですか?
A 「ニート」にも様々な類型があります。ニート専門家として独自にニートを10類型に分類してみました。下記リンク先を参考にしてみてください。
Q 「ニート」に関する専門家っているのですか?
A ニートに関する研究者や各種支援団体は存在します。しかし、実際にニートを経験したことのある、ニートに関する専門家は、ほとんど存在しません。もっとも、ニートと同世代で同じ目線で接することのできる、ニートに関する専門家となれば皆無だと思います。だからこそ、自分自身は、新卒3カ月での脱サラ経験及びニート経験を活かし、日本発の20代ニート専門家として活動することにしたのです。
Q 「ニート」になりやすい層ってありますか?
A ニートなりやすい層としては、学歴が低く、なおかつ年齢的にも若い場合がほとんどです。ニートになりやすい層として特に多いのが、高卒者と中卒者(高校中途退学者含む)です。高卒者や中卒者の場合、卒業までに進路が決定しない場合には、ニートやフリーターとなる確率が相当高いことが指摘されています。求人数の減少もそうですが、大学進学率の上昇、新卒者の採用抑制、限られた職業選択等、中卒者及び高卒者には厳しい状況であることは間違いありません。
Q 「ニート」は今後増加しますか?減少しますか?
A 少なくともニートが急激に減少することはないと思います。それはニートの総人口を把握できていないことからもわかりますが、基本的にニートが減少するような要素がまったくないからです。国や行政はフリーター対策をようやく始めたばかりです。ニートについては、あまり把握できておらず、やろうとしていることも一般的な就労支援ばかりです。今のような現状において就労支援を行っても、一時的な効果しかないと思われます。就労支援に限定せず、長い目で見た複合的な支援を試みなければ、今後もニートは増加し続けるでしょう。
Q 「ニート」の進路としては相応しいのは何でしょうか?
A ニートに限らず、最終的な進路としては、「就職」か「起業」しかありません。
もちろん、「ニート」を継続するという選択肢も私自身は否定しません。
終局的には、上記の「就職」若しくは「起業」のどちらかに絞られる訳ですから、決断への迷いのある段階では、どちらも選択できないのは当然だからです。
その場合は、あえてどちらかを無理に選択する必要はなく、自分のタイミングに合わせて、「就職」若しくは「起業」のどちらかを選択すればいいのではないでしょうか。
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